今、注目のWellbeing とは?
今、世界的に注目されているWell-being 、本当の意味をご存じでしょうか。
世界保健機関(WHO)憲章における意味
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
公益社団法人 日本WHO協会
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。
「ウェルビーイング」とは、肉体的・精神的・社会的などの側面を包含する多面的に満ち足りた幸福感のことで、それが常に持続している状態であることがわかりますね。
持続的な幸福感ということで、SGDsのサステナブルゴールにも組み込まれています。
ポジティブ心理学における意味
「ポジティブ心理学」という新しい心理学においては、Wellbeing の持続により「潜在能力の発揮」にもつながると考えます。従業員のウェルビーイングを高めることが、個々の従業員の自己開花と企業の成長を助け、結果的に双方の「存在意義」を高め「繁栄」と導いてくれるのです。
(※ポジティブ心理学:マーティン・E・P・セリグマン博士により創設)
Well-being への投資「健康経営」
こうした学術研究が数多くなされた今、働く人の健康と幸福”Well-being”が労働生産性に大きな影響を与え、長期的な利益につながることは明らかです。
従業員や顧客の幸せを口にする経営者が増えたのも当然のことでしょう。そして2014年(平成26年)、日本においても Wellbeing に関する政府主導の施策が始まりました。
それこそが「健康経営」です。
従業員のWell-being(心身の健康と幸福な状態)を促進・維持するための「健康経営」、実際に費用をかけて取り組むとなると一歩踏み出すのが難しいとお感じでしょうか?
「健康経営」に取り組む価値を見定める
健康経営に取り組む価値があるかを見定めるために、貴社の状況を分析してみてください。
- 最近、従業員の欠勤・遅刻が増えた。
- 人手不足のため、一人ひとりの残業が慢性的に増えている。
- 従業員の笑顔が減り覇気がないように思う。
- 求人募集をしているが、応募がない。あるいは良い人材を確保できない。
一つでも心当たりがある場合、健康経営への取り組みについて真剣に考えてみる価値があると言えます。
「健康経営」のベネフィットについて考えてみる
健康経営へ投資することで企業が得られるリターンは計り知れません。投資の3倍のリターンがあると述べる専門家もいます。
健康経営の3つのベネフィットについて、また、健康経営に取り組んだ場合と取り組まない場合の比較を視覚的にまとめていますので、判断材料にしていただければと思います。
健康経営:弊社の取り組み
・社員の食生活改善を促す取り組み・受動禁煙対策・運動を奨励するイベントを開催 こうした小さな取り組みにより、明らかに何かが変化していきました。 しかし、実際に健康経営を実践し続けていくのは簡単ではありませんでした。・社員 […]
健康経営のベネフィット
昨今の研究により、健康リスクが高い従業員ほど労働生産性の損失が大きいことが明確になっています。そのため、従業員への健康投資を積極的に行い、生活習慣の改善や心身の健康状態・Wellbeing、労働生産性の向上や職場の活性化 […]
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