
このたび弊社では、大塚製薬株式会社様をお招きし、社員を対象とした健康セミナーを開催いたしました。
今回のセミナーでは、「女性の健康保持・増進に向けたPMS(⽉経前症候群)への理解」、「連日の猛暑に備えた熱中症対策」など、社員一人ひとりのヘルスリテラシー向上を目的とした、非常に有意義な内容をご講義いただきました。
■ PMS(月経前症候群)について
PMSとは、月経の数日前から起こる心身の不調の総称で、むくみ・下腹部の張り・頭痛・倦怠感・イライラ・抑うつ気分など多岐にわたる症状があります。働く女性にとって、こうした症状は仕事のパフォーマンスに影響を及ぼすことも少なくありません。今回の講義では、職場全体での理解と配慮の重要性や、セルフケア・医療機関への相談の必要性などについて丁寧にご説明いただき、女性社員のみならず男性社員にとっても大変貴重な学びとなりました。
■ 熱中症対策について
近年の猛暑により、熱中症のリスクはますます高まっており、業務中の体調管理が重要視されています。セミナーでは、初期症状(めまい・頭痛・吐き気など)への早期対応のほか、こまめな水分・塩分補給など、実践的な予防法をご紹介いただきました。特に屋外での作業や外回りの多い社員にとっては、日常業務に直結する内容であり、安全と健康を守るうえでの重要な知識となりました。
今回のセミナーを通じて、社員一人ひとりが自身の健康について理解を深め、日々の生活や業務に活かしていくことの大切さを実感いたしました。
弊社では社員の心身の健康維持・増進を図る取り組みを積極的に進めてまいります。


