弊社では、社員一人ひとりのヘルスリテラシー向上を目的に、毎月テーマを設けた健康情報を発信しています。11月は「睡眠」をテーマに、心身をリラックスさせる入浴習慣に注目し、社員の皆さんに情報誌を配布するとともに、入浴剤をプレゼントいたしました。

現代人の多くが「寝つきが悪い」「途中で目が覚める」などの睡眠の悩みを抱えています。
実は、入浴のタイミングと方法を工夫することで、睡眠の質を大きく改善できることが分かっています。

ポイントは「深部体温」と呼ばれる、体の内側の温度です。
お風呂に入ると一時的に深部体温が上がりますが、入浴後にその体温が下がる過程で自然と眠気が促されます。
そのため、就寝の1〜2時間前に40℃前後のお湯に15分ほど浸かるのが理想的で体が温まり、血流が促進されることで筋肉の緊張が和らぎ、自律神経もリラックスモード(副交感神経優位)に切り替わります。
また、香り付きの入浴剤を活用することで、アロマのリラックス効果も加わり、より快適な眠りに導かれます。

良質な睡眠は、翌日の集中力や判断力、気分の安定にも大きく関係します。
「しっかり眠ること」も立派なセルフケアのひとつ。
これからも社員の皆様が日々の業務をより健やかに取り組めるようサポートを続けてまいります。